#809 GW2022のうどん県事情

2022年5月4日の地元紙によると、関係者の声として、「GWの人出については、後半は前半よりも多く、コロナ前の状況に戻ってきた」とのことでした。実際、県外ナンバー車は多く、どこのうどん店も長蛇の列でした。

一方、感染者数は峠を超えた感があるものの、連日多くの感染者がでています。うどん県では2022年4月末までの感染者累計は39,495名。今年に限ってみても、1月(4,086名)、2月(10,165名)、3月(10,980名)、4月(9,558名)と直近4ヶ月で全体の88%を占め、今年に入り急増したことがわかります。

コロナ禍での3度目のGWとなりましたが、過去はどうなっていたかというと・・・。
一昨年のGWは、新たな感染者が確認されていないにもかかわらず、緊急事態宣言が全国に広がるのを受け、うどん店は休業しました(#713)。また昨年は、一日当たりの感染者数は20名程度でしたが、まん防が発令を受け、ほぼ自粛となりました。そして今年は、毎日その10倍以上の感染者が発生しているにもかかわらず、特に外出制限は設けられませんでした。過去2年間の状況と比較すると、整合性はとれず、なかなか複雑な心境ではありますが、いずれにしてもうどん県に活気が戻ってくることは大歓迎です。皆様もどうか、万全の防止策を講じて、うどん県にお越しください。

【GW2020のうどん県】「香川県ではここ数週間は、新たな感染者は確認されていないが、緊急事態宣言が全国的に広がるのを受け、香川県知事は県内の人気うどん店に、大型連休中の休業を要請した。」とあります。つまり香川県では、それほど被害は拡大していませんでしたが、感染拡大を防ぐために、ひとまずうどん県の看板を下ろしました。

【GW2021のうどん県】1日当たりの感染者数が20人超となるのは、5日連続。そして香川県内の感染者数はる、累計1310人となりました。この結果を受け、うどん県は「まん延警戒緊急要請」を発令し、栗林公園などの県有施設を3~9日の間、閉鎖することを決定。つまり香川県の状況は、全国的にみると落ち着いている方ですが、昨年と比較すると、かなり悪化している。

【余談ですが、最近のうどん】
1.かけうどん@高松市

2.ざるうどん@中央区八重洲

3.わかめうどん@高松市

4.かけうどん@仲多度郡

5.年越しそば@自宅

6.うどん@高松市