製粉産業は、世界最古の産業であると同時に現在まで延々と続いている、最長の産業でもあります。
何万年にも及ぶ製粉の歴史を辿るのは到底不可能ですが、ここでは各時代における歴史の断片をいくつかご紹介いたします。

 

最初の粉砕機・サドルストーン

人が最初に野生の麦を口にしたのは、ほとんど想像もできないくらい大昔のことです。他に食べるものがなかったのか、それとも好奇心からか、何れにしても最初に食べた感想はどんなものだったんでしょう?

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ギリシャ時代の発展① レバーミル

誰かがレバー(取っ手)の片方を固定することを思いつきました。すると両方の腕で、レバーの片方を操作することができ、孤を描くような往復運動、つまり弧状運動により粉を挽くことができるようになりました。

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ギリシャ時代の発展② アワーグラスミル

「二つの円錐状の石を重ねる」事で回転運動を利用した生産性の高い粉砕機「アワーグラスミル」が登場しました。これらの技術革新がその後の製粉技術発展の基礎になりました。

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ギリシャ時代の発展③ カーンの登場

カーンはそれまでに考案されたどの粉砕器よりも効率的で、家庭用の手頃なサイズに収まったので、爆発的にヒットし、サドルカーンに取って代わりました。ここにきてようやく石臼のイメージに近くなります。

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ギリシャ時代の発展④ まとめ

ギリシャ時代に大きく発展した粉砕機の歴史をひとまとめにしました。粉砕機の歴史を一気に知りたい方はこちらからどうぞ。

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石臼の謎

世紀の大発明であった石臼ですが、その発祥の地は、紀元前500年頃のギリシアか、それとも更に遡った紀元前8世紀頃におけるトルコ東部のヴァン湖畔なのか、謎です。

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ヒンズーミル

石臼に関連して、何か面白いものがないかと探していると、ヒンズーミルというものがありました。ヒンズーというからには、当然インドで使用されていた臼です。

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ラメッリ製粉機

ラメッリ製粉機は僧侶のマントの中に隠れるくらい小さく、また驚くほど生産性が高かったとも言われていますが、それ以上のことは不明です。

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ベックラー製粉機

1662年にベックラー(Bockler)が発明した手動式ロール製粉機は一層現代のロール式製粉機によく似ています。ラメッリ製粉機(1588年)からここまで、100年近くかかりました。

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粉砕部分に着目した製粉機の分類

粉砕機の根本である粉砕作業は、どれも「剪断力」つまり引き裂く力によって、おこなわれています。そこでそれぞれの機械の違いによって剪断力がどのように働くのかまとめてみました。

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オリバー・エバンスによる全自動製粉工場

世界初の全自動製粉工場は、1785年アメリカの天才技術者、オリバー・エバンスによって建設されました。これは製粉だけでなく、全ての産業を通して最初に無人化された工場でした。

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19世紀の製粉工場 ミルシティー・ミュージアム

アメリカには立派な製粉博物館があります。その名はミルシティー・ミュージアム(Mill City Museum)、ミネソタ州ミネアポリスにあります。Mill(ミル)は製粉工場のことです。

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世界初の近代的製粉工場 ウォッシュバーンCミル

「全自動」、「段階式製粉方法の採用」、「ロール製粉機のみを使用」の3つの条件を満たした世界初の近代的製粉工場がウォッシュバーンCミル。

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