#874 帰省トラブル2023夏

日中はまだまだ猛暑ですが、朝晩はようやく涼しくなりました。再来年の2025年はうどん県にとって大きな節目の年になります。まず坂出北インターがフル化され、同時に連結しているさぬき浜街道もフル4車線化されるので、高松へのアクセスがぐっとアップします。弊社北側を通っているさぬき浜街道も、現在急ピッチで4車線化が進められています。また県立新アリーナが完成し、瀬戸芸2025が開催され、更には全国高等学校総合文化祭も開催されます。皆さんもぜひうどん県にお越しください。さてイラスト担当者による新着情報をお届けします。
===============

コロナが5類に引き下げられ、お盆の帰省ラッシュも以前の水準に戻りました。チケットを専用アプリで申し込もうとチャレンジするも弾かれ続け、何度もくじけそうになりながらやっとの思いでチケットを入手。当初は8/12に帰省し、16(木)に上り新幹線で帰り17(金)から仕事再開予定でした。しかしお盆休み中は、台風情報関連のニュースが目立つようになり、15日(水)は台風の直撃が予想されるため、できればそれを避けて移動するようにとのことでした。「自分は1日ずれているから大丈夫」と安堵していた最中、案の定15(水)は新幹線が計画運休となりました。

翌日16(木)は、朝起きると香川は台風一過の晴天でした。しかしニュースでは、静岡付近豪雨のため新幹線は運転見合わせ中でした。自分はこれまでこの類のトラブルには無縁だったので、「もうすぐ運転再開されるだろう」という根拠のない予想をもとに岡山に向かいました。しかし一抹の不安を覚え、岡山への車中、Twitterもとい「X」で最新情報を検索すると、そこには人でごった返す岡山駅構内の画像が表示されているではありませんか。

岡山駅に到着すると、当然そこはスマホ画面の通りの状態でした。既に12時を過ぎていましたが、掲示板にはまだ朝9時過ぎ辺りの便が表示されたままになっています。友人から、「新幹線だいじょうぶ?」とのラインが続々入ってきます。駅構内の喧騒ぶりを伝えると、皆一様に「今日は香川に戻ったほうがいいよ」と返事をくれます。私もそうしたいけれど、すっかり翌日からの仕事モードになっていたので、直ぐには判断がつきません。

1時間経過後、「まもなく運転再開」のアナウンスが入ったため、ドンと構えていたものの、待てども待てども掲示板の運行状況は全く更新されず、ようやく坂出駅に戻る決心がつきました。坂出駅到着後、すぐにみどりの窓口に並び、翌日の指定席を再購入しました。一方、スマホの中には当日の未使用新幹線チケットもまだ残っているので、キャンセル手続きが必要です。しかしあろうことか、帰宅した私は、安堵からか疲労からか、なんと気を失ってしまいました。夕方、目覚めてキャンセル手続きをしようとアプリにログインすると、そこには無常にも「既に出発した便なので払い戻しができません」と表示されているではありませんか。当該新幹線が発車していれば、当然払い戻しは不可だし、私が呑気に昼寝をしている間に、当該新幹線は、岡山駅を出発していたのです。

チケット代が無駄になったショックからか、それともまだ寝ぼけているせいなのか、しばらくは茫然自失の思考停止状態が続きました。母に事情を話すと「まずはJRか該当の窓口に電話してみたら?」とアドバイスを受けました。確かに新幹線運休や遅延はイレギュラーだけど、キャンセル手続きを後延ばしにしたのは自分だから、「望みは薄いよなあ」と思いながらも新幹線予約アプリの担当窓口に電話しました。まだまだ新幹線の遅延は続いているようで、30分ほど待ってようやく電話が繋がりました。

経緯を説明すると、担当のお姉さんは「ご迷惑をおかけしてすみませんでした。アプリからは確かに出発時刻を過ぎているため払い戻し手続き不可になっていますが、お客様は本日遅延・運休で混雑している便をキャンセルされて、明日に予定を振り替えていただいておりますので、今回は当方で払い戻し手続きをさせていただきます。」と仰ってくれました(感激!)。

今回は何事も「物は試し」、「ダメ元でもやってみなければならない」ということを学びました。その夜、遅延になった新幹線の動向が気になり、時折「X」で情報収集していると、当該新幹線が東京に到着したのはなんと夜23時頃でした。「疲労度」や「終電に遅れる可能性」などを考慮すると、Uターンしたのは正解でした。

また同じく「X」で、私と同じく払い戻しを諦めたらしき人の呟きも発見してしまいました。同じ経験をした先輩として「担当窓口に電話したら今回は払い戻してくれますよ!」とアドバイスしようと一瞬考えたものの「フォロー外の見ず知らずの人がいきなりコメントしてきても怖いよな」と渋ってしまいました。今思えば、ちゃんとコメントしてあげれば良かったと、それが心残りです。