#837 全国年明けうどん大会2022

「年明けうどん」は、うどんの更なる振興を図る目的で、さぬきうどん振興協議会が、2008年8月6日に商標登録として申請し、2009年のお正月よりスタートしました。最初は「年越しそば」のうどんバージョンみたいな感じで「上手いこといくんやろか?」と心配しましたが、関係者一同のご努力、そして「誰でも自由に使用できるオープンソース」が支持され、今ではすっかり定着した感があります。

そして年明けうどん7回目を迎えた2014暮には、「全国年明けうどん大会 in さぬき」という全国大会がサンメッセ香川で大々的に開催されました。これは全国のご当地うどんが一堂に会するイベントで、讃岐にいながらにして全国のご当地うどんが堪能できるといううどんフリークにとっては垂涎ものの企画です。お陰様で年明けうどん大会は好評を博し、それ以後毎年開催されています。そこで今年は久しぶりにいって参りました。以下簡単にその模様をレポートします。

コロナ禍での年明けうどん大会は、十分な感染対策をとるため予約制による60分の入れ替え制となっています。ネット経由で好きな時間帯を予約し、会場ではQRコードを提示すれば待たずに入場できます。入場制限をしているせいで、会場内はスムーズに廻ることができ言うことなしです。ただ恒例の盛り沢山イベントがないので、盛り上がりに欠け少し寂しい感じはします。早く元の年明けうどん大会に戻って欲しいです。今回はチャレンジしたご当地うどんは以下の通り。

①吉田のうどん
超強力なコシのあるうどんに、たっぷりキャベツがのったうどんが、富士吉田うどん。これまでも年明けうどん大会で、何度か試しましたが、今回も剛麺に引き寄せられてチャレンジしました。①富士山の伏流水を使用した超剛麺②たっぷりの茹でたキャベツ③ゴマ、油、醤油、味噌、唐辛子でつくった特製「すりだね」などが特徴です。

ずいぶん前の話ですが、富士吉田市へ「吉田のうどんツアー」にいきカルチャーショックを受けました。普通の民家の座敷のようなところに通され剛麺をいただいた記憶があります。剛麺のヒミツは富士山の伏流水にあるのか、それとも小麦粉、こね方、湯で時間なのか不明です。どなたかご存知であれば教えてください。

②かすうどん
かすうどんとは、牛ホルモンを油が抜けるまでじっくり時間をかけて煮た「あぶらかす」を細かく刻み、秘伝のうどんつゆをかけたうどんです。「あぶらかす」を使用するので「かすうどん」といいます。あぶらかすとうどん出汁が上手く絡み合い、旨いうどん出汁に仕上がっていました。しかも今回は、トッピングとして大阪名物のたこ焼きが乗せ放題ということで、3個いただきました。しかもこのたこ焼きがまた美味で、うどんと甲乙つけがたい出来ばえでした。

③伊勢うどん
こちらは営業O君の好みです。讃岐うどんとは対極にある、この「ふにゃふにゃ感」がたまらないのだそうです。でんぷんがしっかりと糊化されているから、小麦でんぷんの旨味が引きだされているに違いありません。