2015年3月のお知らせ

m201503私たちの会社がある地域には「有線電話」があります。朝・正午・夕方そして夜に、地域向けのお知らせが流れます。ある日、「迷い犬」の放送がありました。「〇月△日、茶色の犬で、赤色の首輪をした犬を保護しています。お心当たりの方は、有線の事務局までお知らせください」。ほのぼのとした空気が流れてきます・・・。

幼い頃、どんな漫画・アニメーションともに過ごされましたか!? 私は、「チロリン村とくるみの木」といっしょに育ちました(えっ、知らない!? 笑い・・)。夕方になると、テレビのあるお家を訪ね、見せて頂きました。もちろん、「白黒テレビ」で人形劇です。ピーナッツの「ピー子」役の黒柳徹子さんの元気な声が、今も心に残っています。そして、「鉄腕アトム」の漫画も、私たちの想像力や夢を育ててくれました。「アトム」という名前が原子記号であることを知ったのは、ずいぶん後になってからの事でした。

1月25日(日曜日)の夕方、私は何時になく「そわそわ」していました。1990年1月に始まったアニメ漫画「ちびまる子ちゃん」のテレビ放送25周年を記念して、「まるちゃん一家」が初めて静岡県旧清水市を出て家族旅行に出かけます。行き先は原作者の「さくらももこ」さんがお気に入りの香川県です。題して、「まる子、さぬきに行く」の巻。場面は、一家の夕食風景から始まります。まるちゃんが「本場のさぬきうどんを食べたい!」と言うと、友蔵おじいさんが「よし、わしが連れて行こう」と。小学校で、まるちゃんと友達は話します。「香川県へ、さぬきうどんを食べに行くのよ」。「いいな~!香川県って遠いのかな~?」。想いを膨らませる子どもたちの「きらきら」とした表情は、私の小学校の頃を思い出させてくれます。お父さん・お姉さんの4人で出発。1泊2日の旅です。

高松空港からバスに乗り、讃岐平野の風景を楽しみます。細かく描写されているのに驚きました。お椀を「さかさま」にしたような、「おむすびの形」をしたかわいい山々・セルフうどんのお店・たこばん(大判焼きの中に蛸がはいっています)・骨付きどりのお店。お姉ちゃんが「夕食がたべられなくなるよ」という声をよそに、食べます。旅館でのご馳走のあとは、「カラオケ」の時間です。お父さんは石原いしはら裕次郎ゆうじろうになりきって歌います(社内旅行の〇〇さんを思い出しました。笑い)。

翌日、真言宗総本山の善通寺ぜんつうじを訪ねます。「弘法大師こうぼうだいしってどんな人?」というまるちゃんの質問に、お父さんは口ごもって、「と、と・・とにかく偉い人なんじゃ・・」と。金刀比羅神宮(こんぴらさん)の石段の多さに、途中で引き返したり。まるちゃんは、讃岐うどんのお土産を二つ、買いました。一つは、親友の「たまちゃん」に、もう一つは、お母さんに。でも、小杉君(クラスメート)が、どうしても「讃岐うどん」を食べたいと、まるちゃんの家に来ます。

余談ですが、静岡県磐田市にある「さぬきうどん佐和さわ」さんにて、本場の讃岐うどんが頂けますよ。原作者「さくらももこ」さんの地元、清水の次郎長一家の「森の石松」が金毘羅参りに出かけます。「江戸っ子だってね」、「神田の生まれよ」、「食いねえ、食いねえ、すし食いねえ」の芝居のやりとりは、こんぴら参りの道中の会話です。そういう所以で、さくらさんは「こんぴらさん」を訪ねると、お土産物屋さんから「あっぱれ!森の石松!」みたいな空気を感じるそうです。番組を見終わったあと、アニメ漫画「ちびまる子ちゃん」の魅力を改めて感じました。個性の異なる登場人物たちが、自分たちの感情を素直に表現します。社会生活の中で、良いこと、協力しなければいけないこと、謝らなければいけないことが、さりげなく描かれています。私の心は、いつのまにか素直になっていることに気づきました。

3月のお休みは、21日(春分の日)・28日(土曜日)そして日曜日です。

思いがけず友人から「おすそわけよ!」と、チューリップの花を頂きました。事務所は、「春の色と香り」に包まれました。春よこい!おからだ、大切になさってください。