2008年7月のお知らせ

梅雨の季節にはいりました。急に雨が降りだしたり、太陽がのぞいたり・・・。天気はあわただしく変わります。ある日曜日、室内の湿度計は90%を越えていました。「水不足」を心配している私たち「讃岐人」とっては「恵みの雨」です。幼い頃の「雨」の思い出は、(現在の生活からは想像できないことですが)雨漏りでした。雨が激しく降りだすと、ブリキの洗面器・バケツなどを置きます。「ぽっつん・・ぽっつん・・」。この雨音は、今もはっきりと憶えています。

「水」は液体だけではなくて、気体・固体に姿を変えます。太古の地球はマグマに覆われていました。マグマが冷えると、大気中の水蒸気が雨となって降り注ぎました。地上は大洪水となり、やがて生命を生みだす「母なる海」を誕生させました(心が、ゆったりとしてきます)。ある方がラジオの番組でおっしゃっていました。「水は温まると軽くなって上昇します。そして、雨となって地上に降ります。古代から、こういう現象の繰り返しです。私たちがいま飲んでいる水は、古代から受け継がれてきた水を飲んでいます。だから、未来の地球のために、水をより良い状態で使いましょう」。

海辺へ行ったとき、「風の流れ」に気づいたことがありますか? 太陽がでている昼間は、「陸の温度」が「海の温度」よりも高いので、陸地の空気は上昇します。そして海から陸へと空気が流れ込み、「海から陸へ」と風が吹きます。太陽が沈むと、「陸の温度」は下がり、「海の温度」が「陸の温度」よりも高くなります。

海の空気は上昇し、陸から海へと空気が流れ込み、「陸から海へ」と風が吹きます。陸の空気は暖まりやすく、冷めやすい。反対に「海の水」は暖まりにくく、冷めにくい訳です。私たちが「一定の体温」を保つことができるのは、体のなかに「暖まりにくく、冷めにくい」水がたくさんあるからです(なるほど~。自然の摂理と人間とのあいだには、共通部分がたくさん、あるんですね)。

「水が豊富な日本。でも実は大量の水を輸入している」という記事を読みました。日本の食糧自給率は2006年には「39%」までに低下しました(たとえばフランスは、ほぼ100%の食糧自給率です)。輸入品目の中心は、トウモロコシ・小麦・大豆などの穀物類。穀物を栽培するには水が必要です。だから穀物を輸入するということは、間接的に水を輸入していることになります。

日本は世界一の食糧輸入国であると同時に、世界一の残飯大国。一般家庭から出る食品廃棄物は年間1000万トン。これは、発展途上国5,000万人分の年間食糧に相当します。「残飯を出さない食生活に変えることが節水につながります。これは、日本が取り組まなければならない課題です」と記事は締めくくられていました。

アメリカに行ったときのことです。レストランで食べ物を残した場合、「ドギィー・バッグ」という簡単な袋(箱)に入れて、家に持ち帰ることができます(直訳すると「犬の袋」です)。ある日、お店のドギィー・バッグの袋に「犬」の絵が描かれていました。「わんわん・・・!!もし全部、食べれないのだったら、ボクのためにお家に持ってかえって・・!!」というメッセージといっしょに描かれていました。私は袋を見ながら、思わず微笑んでいました。

7月のお休みは 21日(海の日)、69日(土曜日)
   それと日曜日です。

「夏至」は何日だったか・・・知っていますか? 今年は6月21日。少しずつ、昼間の長さが短くなってきます。暑い毎日。おからだ大切になさってください。

木下製粉株式会社会社  平成20年7月3日