2014年5月のお知らせ

m201405桜の季節! 入学の季節です。卯月始め、テレビのニュースから、愛らしい映像が映し出されていました。小学校の入学式に、新入生が袴姿にランドセルで出席しています。男の子は紺色の袴、女の子は深い桃色の袴。なにかしら、明治時代に後戻りしたような気持ちに駆られました。岩手県大船渡市立綾里(りょうり)小学校では、昭和40年代から袴姿の新入生が増え始め、2010年からは新入生全員が和装で入学式に臨むようになりました。「どんな気持ちですか?」との質問に、「きんちょう します」と答える男の子。微笑ましいです。

私たちの会社は、坂出市高屋町(たかやちょう)に位置します。高屋神谷(かんだに)青海(おうみ)大屋冨(おおやぶ)の小さな町が「松山」校区を形成し、人口は約6000人。松山小学校・松山幼稚園・JA松山支店・坂出消防署松山分団・高屋駐在所があります。四国88か所81番札所、白峰寺への登り口であり、遍路道を歩きながら「瀬戸大橋」を眺めることができます。こんな小さな町の日常生活の中で、学んだり、驚いたり・・する光景に出会います。会社の前は、小学校の通学道路。「もう、8時がくるよ!」。「えーっ」と慌てて走り出す子ども。地面を見ながら、ゆっくり、ゆっくりと歩く子ども(小学生の子どもにとって、時間は無限に存在するようです)。この道路に、長さ5メートルほどの信号機のない横断歩道があります。

始業式の頃は、先生や父兄の方たちが、黄色の横断歩道の旗を持って、子供たちを誘導します。「はい! 右を見て! 左を見て!」。横断歩道を渡るときの子供たちの表情は様々です。手を挙げて渡ろうとするのですが、自動車が怖くて一歩を踏み出せない子ども。ある朝、軽トラックを運転する方が、横断歩道で待っている小学生を無視して、一旦停車しないで走り去りました。それを偶然見かけた高屋駐在所の「おまわりさん」は、バイクに乗って追っかけていきます。不謹慎と知りつつ、思わず微笑んでしまいました。

感心したことがあります。手をあげて、横断歩道を渡り終えた小学生は後ろに向いて、運転手の方に「きちん」と頭を下げて、お礼の挨拶をしていることです。私は、このような光景を何度も見かけました。小学校の先生や、ご両親から教えられていると思いました。ときおり、ウォーキングをします。ゆっくりとした速度の自動車でも、近くを通り過ぎるときは「速く」感じることに気づきました。歩行者を見かけたときは、ゆっくりと運転する、待ってくれている対向車の方には軽く会釈をする事を、子供たちから学びました。

ある日、友人から小冊子を受け取りました。横断歩道で急ブレーキをかけた、長距離トラック運転手さんの体験談です。横断歩道を渡り終えた小学生は、高い運転台を見上げて、頭を下げ「ありがとう」と言ったそうです。運転手さんは恥ずかしく思い、決心しました。「横断歩道の前では徐行しよう。道を渡っている人が、渡り終わるまで待ち、笑顔で見送ろう」。この春、高屋駐在所の建物が新しくなりました。日本語と英語 Takaya  Police  Box と表記されています。「そっ」と覗いてみました。町の人々と「おまわりさん」が話しています。人々にとって「安心と憩の空間」になっているようです。

5月のお休みは、3日・4日・5日・6日・17日(土曜日) そして日曜日です。

4月から新入社員が入社しました。1か月を経て、彼らの笑顔が多くなり、「ほっ」としています。思えば、お客さまとの会話や同僚たちと仕事を共にしながら、多くの事を学び、成長させて頂いている毎日です。社内に「すがすがしい」風が流れています。おからだ、大切になさってください。