2008年4月のお知らせ

会社の近くで、花・野菜をつくられている方がいます。少しの時間ですが、ほとんど毎日手入れをされています。赤色・黄色のチューリップの「蕾(つぼみ)」がふくらみはじめました。紫色のスミレの花も咲いています。小さな「スミレの花」は冷たい空気の中で、凛(りん)と背筋を伸ばして咲いています。4月は企業・学校において新しい年度の始まりです。「心」が引き締まる季節です。

最近、ガソリン・小麦などの原料価格の値上げが発表されました。地球温暖化対策として植物からつくられる「バイオ燃料」が注目をあつめ、エタノール原料となるトウモロコシなどの価格が上昇しているためと言われています。「燃料」のため「食糧」にしわ寄せがきている・・・という訳です。

アメリカの「アース・ポリシー(地球政策)研究所」所長の「レスター・ブラウン」さんは「人類は穀物を燃料に使うか、食糧に使うかを争う時代に入った。急激なバイオ燃料の導入は、トウモロコシの価格高騰だけではなく、貧しい人々の食糧を奪ってしまう。地球温暖化と食糧危機の両方を解決する対策が必要だ」と心配されています。

日常生活の中で、私たちはどういう事から気をつければよいのでしょうか。1996年、フランスの大手スーパー「ルクレール」社は使い捨てのビニール袋を段階的に廃止してきました(当時としては大胆な戦略でした)。同じスーパーの「システムU」社は2日間にわたり、約2000円以上の買い物をしたお客様に持続可能な袋を無料で配布し、「ビニール袋を終わりにしましょう!!」と呼びかけました。

日本では、去年あたりから「買い物袋を持参しましょう」と各スーパーが動きはじめました。地元、坂出市のあるスーパーでは、買い物袋を持参するたびに「お買い物スタンプ」を押してくれます。20個たまれば「100円の値引き」です(定着するにはもう少し時間がかかりそうです)。

日本政府は温暖化対策の国民運動のメニューを作りました。往復2キロの道のりを自動車から徒歩にかえると、「9.8」枚のビニール袋の削減になります。1分間、シャワーを短くすると「1.3」枚。冷暖房の設定温度を1時間、2度下げると「0.6」枚。テレビを1時間止めると「0.7」枚など。

先日、友人から「Eメール」が届きました。内容は、「アース・アワー2008年、地球温暖化防止の行動に参加しましょう。2008年3月29日午後8時から1時間、街の明りを消して、この運動に参加しましょう」というものでした。運動は2007年3月31日、オーストラリアのシドニーで始まりました。この日、220万人のシドニー市民そして2100以上の企業が、「夜の1時間、電気を消す」という試みでした。その結果、市内において通常の10%のエネルギーを削減できました。

後日、「アース・アワー2008年」の記事を読みました。ニュージー・ランドのオークランド市のホテルでは、電気から「ろうそく」に切り替えられました。アイルランドの官公庁では、週末にはパソコンの電源を、完全に切るように通達が出されました。あるインターネット会社は「私たちは電気を消しました。次はあなたの番です」というメッセージを世界に向けて発信しました。

4月のお休みは 12日(土曜日)、29日(昭和の日)
   それと日曜日です。

先週の日曜日は、朝から雨が降っていました。雨のしずくの中で、「桜のつぼみ」が微笑んでいました。おからだ 大切になさってください。

木下製粉株式会社会社  平成20年4月2日