2004年12月のお知らせ

師走の月になりました。一年の締めくくりの月です。毎年この季節に思うこと・・・。「時が過ぎてゆくのは、はやい・・・」。

カンボジアでの国連平和維持活動(1992年)や阪神大震災を経て、ボランティアの活動が注目されるようになりました。カンボジアで国連ボランティアとして活動中だった中田厚仁さんが殉職されて12年の歳月が経ちました。父親の中田武仁さんは、これを契機に初の国連ボランティア名誉大使に就任し「命の続く限り、息子の志を世界に伝えたい」と思いを語られています。

民主主義を実現する唯一の処方箋は、「ボランティア」だと思います。現在の世界は19世紀の国家観をもった国が多数、存在していると思います。そうした国家観が、現状の人々の暮らしにそぐわなくなってきている。そのギャップから、紛争が世界各地で起きていると考えます。ボランティアには三つの「柱」があります。ひとつは「個人の自主性」。「何をしたか、何をしたいか」であるべきです。そのために何かの能力を持っている、そしてその人の能力をボランティアに生かすことができる・・・と気づくことです。

ニつ目は「非報酬性」。慈善事業に固執するという意味ではありません。ボランティア団体は、活動が永続するために(ある範囲以内で)資金の確保が必要です。三つ目は「共正の精神」です。他人の痛みを分かちあおうとする精神です。人の痛みを自分のことのように感じるということです。現在の日本や世界で一番失われていることだと思います。こうした精神は、教育によって意識的に啓発されることも必要です。私は各地の現場で、共生の精神をもったボランティアの方々にたくさん会いました。今、人間の知恵が求められている時代だと思います。人間は民主主義を生み出しました。それをどう実現するかが課題だと思います。

中田厚仁さんが好きだった詩、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」。たゆまない日々の積み重ねが大切だということを、あらためて教えられました。ある日曜日の朝、スーパー・マーケットの前で、数人のボーイ・スカウトたちが活動をしていました。「新潟県中越地震の募金に、ご協力くださ~い。 おねがいしま~す」、大きな声に、私は勇気づけられたと同時に(すこし協力させていただきました)、ボランティアの精神が育てられていることに胸が熱くなりました。

12月のお休みは 30日と31日、
   それと日曜日です。


12月のお休みは 30日・31日 そして年始のお休みは、1日・2日・3日・4日まで頂きます。

今年も皆様のご協力を得て、年末・年始のお休みを頂くことができます。ありがとうございます。事前に営業の岡田・上枝 そして事務担当の者が、ご都合を伺います。

尚、香川県外のお客様への、ご注文最終受付日は「12月21日(火曜日)」となります。

宜しくお願いいたします。
2004年、楽しいこと・思いがけないこと・・・いろいろな事に出会いました。これらの経験をいかして、2005年 新しい年に向って歩んでいきたいと思います。今年一年間、どうもありがとうございました。お忙しい師走の季節、おからだを大切になさってください。?

木下製粉株式会社会社  平成16年12月5日