2008年12月のお知らせ

一年の締めくくりの月です。「今朝は寒かったね・・!」と朝の挨拶。太陽の日差しが、いつもより暖かく感じられます。ロッキー(近所のわんちゃん)も服を着ています。
社内旅行で「吉野ヶ里(よしのがり)遺跡」(佐賀県)を訪ねました。歴史の教科書を開いてみました。約1万2千年前ごろから、弓矢を用いた狩猟・貝塚跡にみられる漁労・植物の採集などで生活を営んだ縄文時代が始まりました。紀元前8世紀頃、大陸から「水稲農耕」技術が伝えられ弥生時代が始まりました。吉野ヶ里歴史公園は、この弥生時代の環濠集落(かんごうしゅうらく)跡です。「環濠集落」とは周囲に掘をめぐらし、排水や外敵に備えた集落のことで農耕社会の形成とともに形成されました。

物見やぐらからの風景

物見やぐらからの風景

1982年、工業団地計画の発掘調査中、吉野ヶ里遺跡は発見されました。吉野ヶ里遺跡が、「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」に書かれてある「邪馬台国」の描写・集落の様子が似ていることから、「邪馬台国ではないだろうか・・・!?」と注目を集めました(魏志倭人伝は、2世紀頃の中国で「魏・蜀・呉」の三国が争った時代のことを書いた中国の国史「三国志」の中の「魏書」に書かれてあります)。公園内は広い!!(面積は約79ヘクタール)。70以上の建物が復元されています。物見櫓(やぐら)へ上りました。物見櫓は「見張りの役目」はもちろんのこと、集落の威厳を示したそうです。

遠くまで広がる緑の木々を眺めながら、心地よい風といっしょに「弥生人の声」が聞こえてきそうでした。吉野ヶ里の環濠集落の構造は、「夏至」の日の出の位置と、「冬至」の日の入りの位置を結んだ「線」が中心となっている説があるそうです。稲作を始めた弥生人にとって、季節を測ることは大切なことでした。
イギリスのストーン・ヘンジの巨石は「夏至の日」が観測できるように、アイルランドのニュー・グレンジ古墳は「冬至の日」が観測できるように設計されているそうです。そして両者ともに、ユネスコの世界遺産に登録されています。太陽や天体の動きを見つめながら、古代人たちは何を想っていたのでしょうか。不思議な気持ちに包まれた一日でした。
吉野ヶ里歴史公園では、古代人を体験できる「弥生なりきりプログラム」を企画しました。参加者は①楽器作り ②踊り ③丸木舟作り ④布作り のいずれかを選びます。弥生時代への案内役を務めるのは平均年齢65歳のボランティアの人たちです。吉野ヶ里に愛着をもつ地域の方たちの知恵があふれています。

 

社内旅行の締めくくりは、福岡県柳川市で「川下り」です。船頭さんの巧みな「竿(さお)さばき」と、「歌声」とユーモアに溢れた説明を聞きながら・・・。川下りをしているとき、(自動車の音は聞こえず)舟の進む音だけが聞こえてきます。「自動車の音・機械の音」に囲まれて生活している私たちにとって、新鮮なひとときでした。

もうすぐ、バスが会社に到着します。添乗員さんが「旅の後は、疲れたとは言わないでくださいね。旅して良かったな・・と思ってくださいね」と。運転手さん・ガイドさん・添乗員さん、楽しい旅をありがとうございます。

12月のお休みは 30日、31日、それと日曜日
新年は
1日、2日、3日、4日とお休みをいただきます。

今年も皆様のご協力を得て、年末・年始のお休みを頂くことができます。ありがとうございます。事前に営業の岡田・上枝そして事務の者がご都合を伺います。よろしくお願いします (香川県外のお客様へ・・・運送会社による発送は、12月24日が年内の最終発送日になります)。

お忙しい「師走」・・おからだ大切になさって下さい。

木下製粉株式会社会社  平成20年12月2日