#622 葉山旅行

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今日のさぬきは、梅雨の晴れ間で、快晴です。早朝からお遍路さんが気持ち良さそうに、第81番札所の白峯寺に向かって歩いていました。さてイラスト担当者による新着情報です。

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関東もようやく梅雨入りし、雨でどんよりした日が多くなってきました。そんな梅雨入りの直前、久々に友人と一泊旅行をしました。行き先は三浦半島の葉山。中学の同級生のMちゃんとSちゃん、そしてその二人と高校が一緒だったYちゃん、それに私の計4名です。この中で一番面倒見が良いYちゃんが1ヶ月ほど前「素敵なコテージを見つけたからみんなで行こう!」と計画してくれたのです。

朝9時に品川駅に集合し、レンタカーでまずは逗子のレストランを目指します。途中、道の駅に寄り道しながら、ちょうどランチの時間に目的のレストランに到着。空は快晴、海もばっちりよく見えます(画像参照)。食後の腹ごなしにと、14時からはテニスコートを2時間予約しておきました。元テニス部二人はマイラケットを持参する気合の入れようです。優雅に食後のテニスを楽しむつもりが、四人しかいないため、炎天下、ただひたすらボールを追いかけまわり、部活動以上に真剣に取り組みました。ただ普段の運動不足がたたり、翌日は筋肉痛で足がバリバリでした。

f622_3宿泊先のコテージにチェックインする前に、途中スーパーに寄って夕食の買い出しを済ませました。ランチ時にはみんなオシャレしていましたが、テニスではジャージ姿に着替えています。よって4人がスーパーの中を、ジャージ姿でウロウロしている姿は、どうみても地元の人たちにしか見えません。

さて海に面した2階建のコテージは、開放的な大きな窓があり、とにかく素晴らしい部屋でした(さすがYちゃん!)。浜辺に降りて久しぶりの海を見ると、否が応でもテンションは上がり、ついつい時間の経つのを忘れます。ビールで乾杯した後は、野菜やお肉をひらすら焼いては、口に放り込みます。夕日と海を見ながら、好きな音楽をかけ、みんなでワイワイする食事がこんなに美味しいなんて!全く感動です。

夕日も沈みかけた頃、なんと肝心のお肉が尽きてしまいました。ネットで調べると近くにお肉屋さんがあることを知り、私とMちゃんは追加分を買いに行くことになりました。名物の葉山牛が食べたかったのです。夕日も見たいし、葉山牛もほしいので、猛然と部屋からダッシュ。しかし目的の肉屋は思いの外遠く、昼間のテニスで体力を使い果たした身体は、思うように進みません。お目当ての葉山牛はゲットできたものの、お店を出ると既に日はどっぷりと暮れていました。いつも肝心要のところで、うまくいかないのは、「ああ、私たちらしいなあ…」と思いながら、それもいい旅の思い出です。

f622_2翌朝はなんとまたもや快晴。窓からの景色はオーシャンブルー、これまた素晴らしい眺めでした。2日目の目的は、三崎口(三浦海岸の方)の名物マグロです。車を更に南下させ、マグロを仕留めた後は、これまた葉山名物、ビーカー入りのマーロウプリン(画像参照)のお店に向かいました。葉山周辺でも3店舗ほど見かけましたが、どこも行列のできる人気のお店です。ビーカーに入っているプリンはボリューム満点。味の種類も豊富で、私たちはそれぞれ違う種類を注文。味によってプリンの硬さも異なり、それぞれ特長があるので、プリン好きの方は、ぜひ挑戦してみてください。

名物を次々にゲットし、満足しきった私達は、もうテニスをする気にもなれず、15時頃には早々と葉山を出発、夕方には都内に戻りました。僅か一泊の旅行でしたが、思う存分リフレッシュすることができました。実は出不精の私は、これまで旅行には消極的でしたが、今回は少し考えが変わりました。もちろん行き先も大事ですが、一緒にいく友達は更に重要です。「旅は道連れ、世は情け」(ちょっと違うな?)。一人旅も良いですが、気の知れた仲間と気を遣わず過ごせたことが、何よりのリフレッシュになりました。

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