#236 東京日記・・・その①

先日お伝えしましたように(#230)、イラスト担当者は今春より東京で音楽の勉強を始めました。従来通りのイラスト供給ができるかどうか心配していましたが、インターネットのお陰で簡単に受け渡しができ、事なきを得ました。

ただ依頼すると、決まって判で押したように「うん、わかった。今晩描いとく!」と快い返事が返ってくるものの、なかなかその通りになったためしがありません。監視する者がいないのが理由です。よってどうしても遅れがちになるのは仕方がないことです。ところで本人は東京での生活にも慣れ、近況が届きましたので紹介いたします(たくさん届くとそれだけ「新着情報」の心配をしなくていいので素直に嬉しい(^o^)/)。

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東京に来て、早くも一カ月が経ちました。学校の授業はどれも興味があるものばかりで毎日新たな発見の連続です。また今まで周りにはいなかったような、素晴らしい才能を持った友達もたくさんでき、日々刺激を受けながら楽しいキャンパスライフを送っています。同じ学科の中でも、他に作曲や音楽療法を専攻としている友達もいて、交流する機会もあり、音楽に対する知識や考え方の幅も広がったように思います。

話は変わりますが、先日、知人の紹介である放送作家の方とお会いできる機会に恵まれ、放送関係のお仕事について様々なことを聞くことができました。それまで何気なく観ていたテレビ番組ひとつにしても、放送の裏では信じられないほど多くの人が働いているのだということがとても印象的でした。そして世の中に自分たちが創り上げたものを送り込むということは、とても責任がいることなのだと改めて考えさせられました。私も将来は、それらを創り上げる一員になりたいと思っています。そのためには、今ここでしか学べないことをしっかり吸収し、何事にも興味を持ちながら日々の生活を送っていきたいです。